アゲート(瑪瑙)/ボツワナ産

• 1.ボツワナ産アゲート(瑪瑙)
• 2.産地のボツワナ セントラル地区ボボノン
• 3.形状や特徴
• 4.ボツワナ産アゲートの動画

ボツワナ産アゲート(瑪瑙)

ボツワナ産のアゲート(瑪瑙)です。
石英質の細かな結晶が集まってできた不透明な石がカルセドニー(玉髄)に分類され、その中でも縞模様や半透明なものがアゲート(瑪瑙)に分類されます。
主に岩石の空洞などに二酸化ケイ素を含んだ地下水が入り形成されます。

産地のボツワナ セントラル地区ボボノン

つづいて、産地です。
南部アフリカの内陸にあるボツワナ共和国・セントラル地区ボボノン副地区(サブディストリクト)です。
火山起源によるアゲートで、このボボノン副地区では広範囲にわたり産出します。
また、ボボノン副地区以外にもセントラル地区のマシャトゥでも産出します。

形状や特徴

ボツワナアゲートは、青みのある灰色をした石の中に、細かくて白や黒色の縞模様で知られています。
縞模様が入っているアゲート(瑪瑙)は多くありますが、縞模様のできる理由の一つとして、瑪瑙が成長する過程で沈殿している成分が少しでも変わるとそこに境目が出き、それが縞模様に見えます。

こちらは、赤や白色の縞模様が入ったボツワナアゲートです。磨いたことにより表面の曇りが無くなり、層状模様がよりはっきりとわかります。

こちらは、灰色をした繊細な層状模様が入っています。
この様な均等な幅で層状模様が入ると、光の筋が動くような反射が起こります。これは、シャドウ エフェクト(Shadow Effect)と呼ばれています。

上の動画は、板状に加工されたブラジル産アゲートのシャドウ エフェクトの様子です。アゲートの背面よりLEDライトを当てて撮影しています。繊細な層状模様の部分にゆらぎが見られます。

こちらは、白い層状模様が入った磨いたボツワナアゲートです。曲線の層状模様が素敵ですね。

こちらは、磨いたボツワナアゲートの詰め合わせです。
繊細な層状模様が入ったさざれ石で、ひとつひとつ表情が異なり良いですね。

ボツワナアゲートのブレスレットです。
球体に加工したブレスレットで、層状模様が綺麗に入っているのがわかります。石の色味がいろいろあるのもわかります。

ボツワナ産アゲートの動画の動画

ボツワナアゲート

国産アゲート(瑪瑙)

ブルーレースアゲート

ブルーレースアゲートを使用したアクセサリー