マラカイト(孔雀石) 原石
-
マラカイト (孔雀石) 原石 537g
Size:110×60×47mm
8,100円(税込)
-
マラカイト (孔雀石) 原石 360g
Size:98×74×61mm
15,000円(税込)
-
マラカイト (孔雀石) 原石 596g
Size:103×88×66mm
39,000円(税込)
-
マラカイト (孔雀石) 原石 430g
Size:104×59×40mm
6,500円(税込)
-
マラカイト (孔雀石) 原石 35.3g
Size:38×30×23mm
1,100円(税込)
-
マラカイト (孔雀石) 原石 96g
Size:53×35×32mm
2,800円(税込)
-
マラカイト (孔雀石) 原石 42.5g
Size:50×39×20mm
3,000円(税込)
-
マラカイト (孔雀石) スライス板 41.0g
Size:65×56×4mm
1,300円(税込)
-
マラカイト (孔雀石) 原石 二面磨き 151g
Size:93×70×7mm
5,350円(税込)
-
マラカイト (孔雀石) 原石 二面磨き 100g
Size:66×65×9mm
3,600円(税込)
-
マラカイト (孔雀石) 原石 二面磨き 99g
Size:85×54×7mm
6,500円(税込)
-
マラカイト (孔雀石) 原石 二面磨き 84g
Size:63×62×9mm
5,400円(税込)
-
マラカイト (孔雀石) 原石 一面磨き 610g
Size:131×115×21mm
19,000円(税込)
-
マラカイト (孔雀石) 磨き石 37.6g
Size:48×37×9mm
9,500円(税込)
-
マラカイト (孔雀石) 磨き石 29.8g
Size:46×35×8mm
7,500円(税込)
-
マラカイト (孔雀石) タンブル 64.5g
Size:38×30×21mm
2,750円(税込)
-
マラカイト (孔雀石) タンブル 43.9g
Size:33×29×18mm
1,850円(税込)
-
マラカイト (孔雀石) 原石 磨き 177g
Size:58×42×36mm
6,160円(税込)
-
マラカイト (孔雀石) 丸玉 43mm
9,700円(税込)
-
マラカイト (孔雀石) 丸玉 17.5mm
3,400円(税込)
-
マラカイト (孔雀石) ルース 7.3g
Size:29×21×5mm
1,200円(税込)
-
マラカイト (孔雀石) 原石 5.8kg
Size:190×170×110mm
75,000円(税込)
-
マラカイト (孔雀石) ルース セット
3,750円(税込)
-
マラカイト (孔雀石) さざれ石 詰め合わせ 100g
1,500円(税込)
-
SOLD OUT
マラカイト (孔雀石) 原石 405g
Size:107×56×27mm
7,000円(税込)
-
SOLD OUT
マラカイト (孔雀石) 原石 270g
Size:70×44×41mm
4,100円(税込)
-
SOLD OUT
マラカイト (孔雀石) 原石 351g
Size:81×63×42mm
5,300円(税込)
マラカイトとは
鉱物学的特徴
マラカイトは銅を主成分とする炭酸塩鉱物で、化学式はCu2(CO3)(OH)2と表されます。単斜晶系に属し、炭酸塩鉱物に分類されます。明瞭な単結晶として産出する例は少なく、一般的には葡萄状・腎臓状・鍾乳石状の塊として確認できます。放射状に伸びる繊維状の集合体や、緻密な縞模様をもつ塊状として産出するケースも多くあります。光沢は産状によって異なり、繊維状のものには絹糸光沢が、緻密な塊にはガラス光沢が確認できます。透明度は不透明から半透明の範囲にあります。
全ての標本に共通して緑色が確認でき、ペールグリーンから深みのある暗緑色まで幅があります。この緑色は銅イオンによるもので、銅の酸化・炭酸化によって生じる緑色と共通性があります。緑色の濃淡には結晶粒子の大きさや組織構造などが関係していると考えられています。研磨すると断面に縞模様や同心円状の模様が現れますが、この外観が孔雀の羽に似ていることが和名「孔雀石」の由来となっています。アズライト(藍銅鉱)やクリソコラ(珪孔雀石)などの銅二次鉱物と共生していることが多く、アズライトと混在したものはアズロマラカイトと呼ばれます。
形成過程
マラカイトは銅鉱床の酸化帯に生成する二次鉱物です。黄銅鉱(カルコパイライト)などの一次硫化銅鉱物が地表近くで雨水や大気中の酸素・二酸化炭素にさらされることで化学的に変質します。硫化鉱物の酸化によって生じた酸性の水が銅を溶かし出し、この銅を含む水溶液が石灰岩などの炭酸塩岩と接触することで炭酸銅水酸化物として沈殿すると考えられています。岩石の空洞や割れ目の内部でこの沈殿が繰り返されることで葡萄状・鍾乳石状の形態が形成され、層が積み重なることで断面の縞模様が生まれます。
産地
› コンゴ民主共和国(カタンガ州)
現在、装飾用マラカイトの主要な供給地となっています。カタンガ州のコッパーベルト地帯は世界有数の銅産出地帯で、縞模様の際立つ塊状標本から研磨素材まで幅広く流通しています。
› ロシア(ウラル山脈)
ニジニ・タギルを中心とするウラル山脈は、18世紀から19世紀にかけて大規模に採掘が行われた歴史的産地です。数十トンに及ぶ大塊が産出したとされており、サンクトペテルブルクの冬宮殿にある「マラカイトの間」の内装材もこの地域に由来します。現在、主要鉱床はほぼ採掘し尽くされたとされています。
› ザンビア
表面に細かな繊維状結晶が密に並んだビロード状の光沢をもつ標本(ベルベットマラカイト)の産地として知られています。
› ナミビア(ツメブ)
北部のツメブ鉱山は、マラカイトを含む多様な銅二次鉱物の産地として世界的に知られています。
› アメリカ(アリゾナ州)
銅産出が盛んなアリゾナ州南部の各鉱山から、アズライトとの共生標本が多く産出しています。
歴史と文化的背景
マラカイトの利用の歴史は古く、シナイ半島やスエズ地峡周辺での採掘は紀元前4000年ごろにさかのぼるとされています。古代エジプトでは銅の製錬原料として用いられたほか、粉末にした顔料がアイシャドウや墓室の壁画彩色に使われたことが確認されています。また護符や装飾品にも加工され、邪悪なものから身を守る石として信じられていたとされています。鉱物名「マラカイト」は、ギリシャ語でゼニアオイを意味する語に由来するとされており、葉の色との類似が名称の根拠と考えられています。硬度が低く柔らかいことから、ギリシャ語で「柔らかい」を意味する「malakos」に由来するという説もあります。
古代ギリシャではアフロディーテ、ローマでは天災を防ぐ女神ユーノーと結び付けられた石とされており、イタリアでは「邪視(evil eye)」から身を守るために身につける習慣が長く続いたとされています。中世ヨーロッパでは子どもを悪霊から守る護符として用いられた記録も残っています。
19世紀のロシアではロマノフ王朝がウラル産マラカイトを宮殿の内装材や調度品に積極的に用いました。建築家アレクサンドル・ブリュローフが設計した冬宮殿の「マラカイトの間」はその代表例として知られています。同時期にヨーロッパへの輸出も盛んになり、装飾石材としての需要が広がりました。
石言葉
マラカイトは古来より「守護の石」「変容の石」と呼ばれてきました。古代エジプトから中世ヨーロッパにいたるまで、邪悪なものや天災から身を守る護符として広く用いられた歴史があります。また、心の中に積み重なった感情や古い傷を手放し、前へ進む力を与える石として語り継がれてきました。銅が象徴する「豊かさ」や「循環」とも結び付けられ、変化を恐れずに歩むための石として伝えられています。
鉱物データ
マラカイト / Malachite
和名:孔雀石
分類:炭酸塩鉱物
結晶系:単斜晶系
化学式:Cu2(CO3)(OH)2
色:緑色〜暗緑色
モース硬度:3.5〜4
劈開:一方向に完全
光沢:ガラス光沢〜絹糸光沢
条痕:淡緑色
比重:3.9〜4.0
透明度:不透明〜半透明
