商品説明
「ボルダーオパール 原石 43.5g」の特徴
- ボルダーオパールとは: 鉄鉱石や砂岩の母岩の割れ目に二酸化ケイ素が堆積して形成されるオパールで、母岩とオパール層が一体となって産出されるのが特徴
- この標本の魅力: 茶色の母岩に青色や黄緑色の遊色を示すプレシャスオパールと乳白色のコモンオパールが混在している
- 大きさ: 60×34×21mm
ボルダーオパールの原石です。
ボルダーオパールは、オーストラリア・クイーンズランド州を代表的な産地とするオパールの一種で、母岩の内部に形成されたオパール層がそのまま残された状態で産出します。鉄鉱石や褐色の砂岩からなる母岩の割れ目や空隙に、地下水に溶け込んだ二酸化ケイ素が堆積し、時間をかけてゲル状から固体へと変化することでオパールが形成されます。母岩の色調とオパール層の色合いが隣接して見られる点は、独立したオパールとは異なる特徴です。
オパールは結晶構造を持たない含水鉱物で、内部のシリカ微小球が一定の規則性をもって配列することで、入射した光が回折し、遊色効果が生じます。ボルダーオパールでは、この遊色を示す層と、遊色を示さないコモンオパールが同時に確認できることもあり、形成過程を反映した構造として捉えられます。
本標本には、茶色の母岩部分に、淡い青色の遊色を示すプレシャスオパールと、乳白色のコモンオパールが混在しています。また、一か所に小さく黄緑色のプレシャスオパールも確認できます。
強い光を当てると、遊色の変化を確認しやすくなります。紹介動画の後半部分では、強い光を当てた状態で遊色の様子を撮影していますので、ご参照ください。
一面が平面に加工されており、表面は未研磨でさらさらとした肌触りです。
含水鉱物のため、極端な乾燥環境では水分が失われてひび割れが生じる可能性があります。
※ご使用のモニター環境により、実際の色味より濃く表示される場合があります。
大きさ:60×34×21mm
硬度:6〜6.5
産地:オーストラリア連邦 クイーンズランド州クイルピー
発送につきまして
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