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エスケル隕石とは、石鉄隕石に属する隕石です。
隕石は金属鉄と珪酸塩鉱物の比率により鉄隕石・石鉄隕石・石質隕石の3つに分類されます。
また、石鉄隕石は、「パラサイト」と「メソシデライト」に分類され、エスケル隕石は、岩石質箇所の多くがカンラン石(オリビン)である「パラサイト」になります。
つづいて、発見された場所です。
場所は、南米・アルゼンチン共和国チュブ州フタレウフ県 エスケルという都市で、1951年に農民により発見されました。
隕石は、発見された場所に因んだ名前が付けられるのが通常で、エスケル隕石は、発見された都市名が付けられています。
エスケル隕石は、カンラン石(オリビン)と鉄・ニッケルで構成されており、上の写真ですとメタリックなシルバー色をした部分が鉄やニッケル、オリーブ色をした部分が、カンラン石(オリビン)になります。
こちらの写真は、光に透かして撮影したもので、カンラン石の部分は半透明に透けています。
こちらは、別の部分を光に透かして撮影したエスケル隕石です。
こちらも鉄やニッケル部分は不透明ですが、比較的透明度の有るカンラン石の部分は透けているのがわかります。
こちらの写真は、別の角度から。
スライス状に加工されているのがわかります。
こちらの写真も別の角度からのエスケル隕石です。金属部分がメタリックに反射しています。
こちらは、鉄・ニッケル部分を反射させて撮影したものです。カンラン石の部分は反射していませんが、金属部分がメタリックに反射して綺麗です。
こちらは、エスケル隕石では無く、サハラ砂漠で発見されたサハラNWA869隕石という石質隕石で、コンドライトに分類されます。コンドライトは主に珪酸塩鉱物による隕石です。
エスケル隕石とは、異なった雰囲気があります。
エスケル隕石 / Esquel (meteorite)
分類:隕石
発見地:アルゼンチン チュブ州
【関連商品】
・Wikipedia 「隕石」
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9A%95%E7%9F%B3) 閲覧日:2021年11月14日
・名古屋市科学館 「小牧隕石」
(http://www.ncsm.city.nagoya.jp/study/astro/komaki.html) 閲覧日:2021年11月14日
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